【インサイドセールス担当者TIPS】コールに適した声と話し方

インサイドセールス担当者TIPS-コールに適した声と話し方- テレマーケティング
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日々多くの電話をするインサイドセールスは、誰よりもコールに適した声、話し方を熟知しているといえるでしょう。大手新規アカウント開拓サービスを提供するアイアンドディーのコール担当者が実践する、インサイドセールスに適した声の出し方、話し方をご案内します。

インサイドセールスに必要なスキル

インサイドセールスに適した声とは

インサイドセールス実行に適した声の種類は”チェストボイス“です。チェストボイスは別名、「胸声」とも呼ばれる、胸に響かせるしっかりとした安定感のある地声のことです。

チェストボイスとは
チェストボイスのメリット

なぜ、チェストボイスがインサイドセールスに適しているかというと、第一に、相手に落ち着いた印象を与えるからです。

巷間「見た目が9割」などと言われますが、それほど人間の知覚において目からの情報は大きいもの。電話においてはその大きな情報源が閉ざされている分、声(視覚以外)の情報が非常に際立って感じられるのです。顔が見えない相手と会話する場合に、声の印象はとても重要です。

第二のメリットとしては、自然とゆっくり会話することができるからです。

低く、落ち着いた声が相手に信頼感を与え、おのずと会話のペースもゆっくりとしたものになります。自然とゆっくり会話する方が、情報伝達がスムーズなのは言うまでもありません。

チェストボイスを用いることで、商談に有利な関係を構築することができるのです。

チェストボイスの出し方

チェストボイスを出すには、あごを引き、胸のあたりで響かせるように発声します。また、腹式呼吸を意識することも大切です。
チェストボイスを上手に扱うには、常に「自分が聞き手の立場ならどう感じるか?」を意識することです。自身のコール録音を聞き返してチェックすると良いでしょう。

インサイドセールスに適した話し方とは

インサイドセールス、特にアウトバウンドコールにおいては、相手が「もういい」「聞くのを止めよう」と思ったら、会話の途中でも電話を切られてしまうことがあります。

最後まで電話を切られることなく、必要情報を聴取するには以下の5つのポイントを意識することが大切です。

  1. 滑舌よく話せているか?
  2. スピードはちょうどよいか?
  3. 間は十分にとれているか?
  4. 抑揚をつけて話せているか?
  5. 言葉遣いは適切か?

いずれも基本といえるような事柄ですが、慣れによる慢心、または相手が話を切ろうとしていると感じての焦りなどから、おろそかになってしまう場合もあります。折に触れて基本に立ち返り、意識することが大切です。
また、“話してくれない”相手とコールするためのテクニックは以下にご紹介しています。

まとめ

以上、インサイドセールスに必要なスキル、声と話し方編についてご案内しました。
インサイドセールスの実務におけるコツは、普段の会話・知人、同僚との電話においても応用して使えるものです。
また、アイアンドディーでは過去3,000プロジェクト以上遂行の実績をもとに、高品質のインサイドセールス代行サービスを提供しています。ぜひお気軽にお問い合わせください。

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I&Dブログ管理人
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中の人は複数人。インサイドセールス担当からデータ関連担当大臣まで、交代で執筆しています。News、マーケティング用語集等お役立ち情報をアップしていきます。
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