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kintone×Salesforce連携で業務工数60%削減!案件管理と顧客情報を一元化したユースケースのご紹介

この記事は約4分で読めます。

管理部門ではkintone、営業部門ではSalesforceを導入しているものの、案件管理や顧客情報の連携が手作業になっていませんか?
システムが分かれていることでデータの整合性が取れず、一元管理ができないといった課題について、多くのお客様からご相談をいただいています。

本記事では、kintoneとSalesforceを連携させて業務を効率化し、データを一元管理することで、よりスムーズな業務運用を実現した企業のユースケースをご紹介します。

顧客管理(CRM)と案件管理の統合

ユースケース

  • Salesforceで商談管理 → kintoneで業務プロセス管理
  • 営業部門は Salesforce でリード・商談・契約を管理
  • 営業が受注したら、管理部門はkintoneでプロジェクト管理・進捗管理

メリット

  • 営業とバックオフィスの連携強化
  • Salesforceで案件の売上管理、kintoneで社内ワークフローを構築

具体例のイメージ

  1. Salesforceで「商談成立」→ kintoneで「案件開始」自動登録
  2. kintoneのステータス変更(例: 契約書作成完了)→ Salesforceに同期

顧客サポートの強化

ユースケース

  • Salesforceの Service Cloud顧客対応履歴を管理
  • kintoneで 問い合わせ管理社内共有を簡単に実施

メリット

  • サポート対応履歴をkintoneのアプリで一元管理
  • 問い合わせ情報をSalesforceとリアルタイム連携し、営業や開発チームに共有

具体例のイメージ

  1. 顧客がSalesforceのカスタマーポータルで問い合わせ → kintoneに転送し、社内処理を管理
  2. kintoneの対応履歴をSalesforceに同期し、営業・サポート・開発の連携をスムーズに

契約管理・請求管理の自動化

ユースケース

  • Salesforceで 契約情報 を管理
  • kintoneで 請求書発行・支払い管理 を実施

メリット

  • Salesforceの契約情報をkintoneの経理部門で活用
  • kintoneの支払情報をSalesforceにフィードバックし、営業部門と連携

具体例のイメージ

  1. Salesforceで契約が成立したら、kintoneで請求書作成・支払い管理を開始
  2. kintoneで「請求済み・未払い」ステータスをSalesforceに反映


連携の相談、構築の相談などまずは無料相談会にて承っています! 

フィールドセールス・現場作業の効率化

ユースケース

  • 営業担当・フィールドエンジニア kintoneで作業記録を入力
  • Salesforceの顧客データと連携し、リアルタイムで情報共有

メリット

  • 外出先からkintoneで入力 → Salesforceに即時同期
  • 作業報告や設備点検の情報を営業・本社とリアルタイム共有

具体例のイメージ

  1. 現場担当がkintoneのモバイルアプリで点検報告 → Salesforceの顧客レコードに反映
  2. 営業がkintoneで訪問記録を残し、Salesforceのリード情報を更新

マーケティング活動の強化

ユースケース

  • Salesforceの PardotMarketing Cloud でキャンペーン管理
  • kintoneで マーケティング施策の効果測定・データ分析

メリット

  • キャンペーンのリード情報をkintoneで管理し、簡単に分析・報告
  • kintoneで収集したアンケート結果をSalesforceのリードスコアリングに活用

具体例のイメージ

  1. kintoneでイベント参加者の情報を管理し、Salesforceのリード情報に自動連携
  2. Salesforceでマーケティングメールを送信 → kintoneで開封率・反応を管理

まとめ

kintoneとSalesforceの連携でできること

  1. 営業・サポート・バックオフィスのデータ一元化
  2. 手作業の削減(契約・請求・作業報告の自動連携)
  3. 現場の情報をリアルタイムで営業・本社と共
  4. マーケティング施策のデータ活用

連携の相談、構築の相談などまずは無料相談会にて承っています!

今回ご紹介したユースケースは一例に過ぎません。弊社では豊富な経験を活かし、貴社の業務に最適な連携プランをご提案し、実装までしっかりとサポートいたします。
ぜひ、お気軽にご相談ください。

投稿者プロフィール

田中美香
田中美香先端技術マーケティング事業部
株式会社アイアンドディー
先端技術マーケティング事業部 技術担当
東京電気通信大学社会人向けプログラム修了、技術書典参加、など
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